モクシアの想いCONCEPT

大工建築士の造る家大工育ちの建築士だからできること。

私達が目指しているのは一貫したワンストップの住まいづくり。
通常、営業→設計→監督→各業者さん→アフターメンテナンスと、担当の変わる「分業」が一般的な中で、弊社ではお客様の想いを打合せでヒアリングをした大工建築士が、プランニング、設計から、実際に現場で親方として指揮を取りながら家を造り、各業者さんとの打ち合わせや現場管理までを行います。これは私達の最大の強みだと自信を持っております。
年間に手がけることができる棟数は限られますが、その分営業コストを抑え、お客様の予算の中でできる理想の家づくりを叶えるため、一棟一棟しっかり取り組んでいます。

家づくりには大工だけでなく、たくさんの業種や「不動産」「資金計画」「建築基準法」や「民法」も絡んできます。
そして、制度化されていく省エネ基準や見直されている性能評価など、様々なファクターが絡み合ってできています。
「mokusia」では、代表自身が修行時代から今に至るまでの建築にかかわってきた膨大な時間の中で、多くの信頼できる職人さん・業者さんと関係を築いてきました。
ひとりの設計士・大工として職人目線で打ち合わせをしながら「お客様の想い」をしっかり伝え、その道のプロフェッショナル達と、責任をもって取り組んでまいります。
こんな時代だからこそ建てて終わりではなく、アフターケアも含め、永く住める住まいづくりを目指しています。

暮らしから生まれるプランとデザイン家族の想い、自由自在。

「広いキッチンがいい」「スキップフロアにしたい」「自然素材の中で暮らしたい」。
そんな家族の「想い」ひとつひとつをもう一人の家族になったつもりで、聞き、考え、形にしていきます。
家づくりはモノづくりではなくコトづくり。
家族構成やライフスタイルはもちろん、敷地の形状や大きさ。方位や周辺環境よっても変わります。

目指すデザインは四季を感じられ、そこに住む人のその時々の感性を豊かにできる、心から落ち着けるような空間。
一時の流行に流されない、年月が経っても変わらない美意識を大切にしたいと思っています。

「家族で一緒に過ごす場所」「落ち着いた時間を過ごす場所」「友達と笑いあう場所」
あなたにとっての住まいとはどんな場所でしょうか?
家づくりは一生に一度の大切なこと。
理想の家、そこで幸せにゆっくり暮らして欲しい。
木の、モクの中でシアワセに。

経年変化と変わらない価値をフロー住宅からストック住宅へ。

日本の住宅はわずか30年サイクルで建物の「スクラップ&ビルド」が行われる「フロー住宅(大量生産・大量消費の家)」文化が定着しました。
一方で欧米の住宅サイクル年数は、70年~100年以上と言われ、約1世紀の間「ストック住宅(質がよく、長く使い続けられる家)」として機能していると言われています。

これには時代背景や国文化の違い等様々な理由があると言われていますが、これからは、日本における高齢化の波に合わせた、「一緒に歳を重ねる家」、それこそが理想のストック住宅であると思います。

長期優良住宅やゼロエネルギー住宅など、日本でもストック住宅へと舵を切り出した昨今、質が高く、耐久性に優れた住まいづくりを実践していくと共に、住宅の長寿命化を考えていくことが必要になります。
近年、「住宅建材」「設備の性能」「施工方法」は目を見張るほど変化しています。
しかしそんな中で、しっかりとした施工方法で建材の性能を活かしきれている建物はまだ少ないのではないでしょうか。
私達は新築工事でもリフォーム工事でも、納まりと設計意図・施工方法を当社と一緒に家づくりをしてくれる各業者さんと同じ目線でしっかり共有することによって、お客様の想いをカタチに作り変える。
そうすることによって自ずと住まいの性能は向上していく。それがお客様にとっての安心に繋がると考えています。

mokusiaの大工工事は下請会社ではなく、全て自社の責任施工・監理でおこなっております。
工法・材料・施工技術に加えて、住宅の住環境・性能について、日々、研究・努力を重ね、常に進化していけるよう取り組んでいます。
お客様の想いを乗せた家づくり、次の世代へと繋ぐことのできる家づくりを心がけています。

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